2024/02/17
その会社特有の課題への対応
株式会社A社(資本金1億円/上場準備会社)のケース
古い債権では4年以上滞留し続けており、滞留債権総額は6億円、得意先数も1万社を超過している状況でした。
監査法人から指摘を受けて企業独自で解消する努力をしていましたが、母数が多かったのと滞留している背景の複雑さに頓挫し、私にご依頼を頂きました。
当時はなぜ滞留しているのか?という問題点の洗い出しに注力していましたが、債権管理システム独自の問題や当時の経理処理の誤りによるものだったり、問題点は多岐にわたっておりました。
課題の洗い出しと必要なネクストアクション、さらに自ら経理業務に関与し、業務フローの改善等を行いました。
また、課題の洗い出し等が終わった後、問題点の根本的な解消をするために、課題レポートを作成しご報告しました。
その結果プロジェクトチームを組成することとなり、プロジェクトマネージャーとして全体管理等を行い現在においては当該課題は解消済みとなっています。